性の多様性とグラデーション
女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の成長物語
女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の2人を中心に家族や友人たちと過ごす日常が描かれる。自分は何者なのか?他の人とは違うのではないか?ということは性別のことだけでなく、思春期を迎える人の多くが悩むテーマではないだろうか。その悩みに寄り添いながら心と体の成長を見守る、作者のやわらかな視点が心地よい作品だ。セクシャルマイノリティの人たちの中にグラデーションがあるということや、「L」「G」「B」「T」と不可分なものがあるということも良く分かる作品。自分が何かのマイノリティだと感じる人やその家族にぜひ読んでもらいたい作品だ。
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推薦コメント
女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の2人を中心に家族や友人たちと過ごす日常が描かれる。自分は何者なのか?他の人とは違うのではないか?ということは性別のことだけでなく、思春期を迎える人の多くが悩むテーマではないだろうか。その悩みに寄り添いながら心と体の成長を見守る、作者のやわらかな視点が心地よい作品だ。セクシャルマイノリティの人たちの中にグラデーションがあるということや、「L」「G」「B」「T」と不可分なものがあるということも良く分かる作品。自分が何かのマイノリティだと感じる人やその家族にぜひ読んでもらいたい作品だ。
山内 康裕(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社 代表)