©野田サトル/週刊ヤングジャンプ・集英社
歴史活劇×民俗×グルメ
明治末期、元軍人とアイヌの少女が巡る冒険とジビエの旅
明治時代末期、日露戦争直後の北海道を舞台にした活劇マンガ。大自然の中で生き延びる術が学べるサバイバルマンガでもあり、アイヌ料理はもちろん、アイヌ民族の生活の知恵なども学べる民俗グルメマンガでもある。戦争から復員後、一攫千金を求めて北海道に渡った主人公の杉元は、アイヌの埋蔵金を巡る争いに巻き込まれ、埋蔵金のありかを示しているという囚人たちの入れ墨を集め始める。 狩りで得た動物の肉(ジビエ)を、アイヌの娘アシㇼパがさまざまなアイヌ料理にして振る舞い、それを杉元らがおいしそうに食べる様子、逆に死が隣り合わせにあるサバイバルの力強い描写から、生命の根源、生きるということを改めて考えさせられる。
推薦コメント
明治時代末期、日露戦争直後の北海道を舞台にした活劇マンガ。大自然の中で生き延びる術が学べるサバイバルマンガでもあり、アイヌ料理はもちろん、アイヌ民族の生活の知恵なども学べる民俗グルメマンガでもある。戦争から復員後、一攫千金を求めて北海道に渡った主人公の杉元は、アイヌの埋蔵金を巡る争いに巻き込まれ、埋蔵金のありかを示しているという囚人たちの入れ墨を集め始める。 狩りで得た動物の肉(ジビエ)を、アイヌの娘アシㇼパがさまざまなアイヌ料理にして振る舞い、それを杉元らがおいしそうに食べる様子、逆に死が隣り合わせにあるサバイバルの力強い描写から、生命の根源、生きるということを改めて考えさせられる。
細田 尚子(株式会社 MANTAN 元総編集長)