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1文学
えへん、龍之介。

えへん、龍之介。 えへん、りゅうのすけ。

著者
松田 奈緒子
出版社
講談社
発刊状況
完結

芥川龍之介ってどんな人?

創作には真摯。でも美女と甘い物が大好き。“人間”芥川を立体的に描く

推薦コメント

「神経質で天才肌」といった、芥川龍之介の一般的なイメージだけでなく、もう一歩踏み込んだ芥川像を描いた秀作。作中での芥川は、美しい女性が好きで、甘いものが好き。一家の長としての責任を果たすため稼ぐ必要があり、たくさんの仕事をこなすが、優柔不断で情けないところもある。でも文章で美しい世界を書き記すことにはやはり真摯。松田版芥川は、とても人間らしい。かつて、実際生活していた人間なのだということがとても腑に落ちる立体的な人物描写は見事としか言いようがない。著者の松田さんの芥川龍之介への愛があふれる作品。本作を読んでから、芥川龍之介の作品を読むと、より一層味わい深いものとなるだろう。

ヤマダ トモコ(マンガ研究者 / 米沢嘉博記念図書館)

ヤマダ トモコ
Tomoko Yamada

マンガ研究者 / 米沢嘉博記念図書館

1967 年生まれ。富山県高岡市出身。明治大学米沢嘉博記念図書館展示・イベント担当スタッフ。日本マンガ学会理事。2013 年「バレエ・マンガ~永遠なる美しさ~」展総合監修、2015 年「『描く!』マンガ展」展示構成アシスタント・図録編集などマンガ展の仕事や、少女マンガ関係のライター仕事が多い。

  • 発刊状況は 2015 年 8 月 1 日時点のものとなります。
  • 小学生から OK はあくまで委員会の判断による目安となります。

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