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よちよち文藝部

よちよち文藝部 よちよちぶんげいぶ

小学生からOK
著者
久世 番子
出版社
文芸春秋
発刊状況
完結

作家とは面白い“人種”

文豪たちの知られざる一面を面白可笑しく解説するエッセーマンガ

推薦コメント

夏目漱石「坊ちゃん」の主人公がもし現代に生きてSNSをやっていたら……。マンガならではの親近感を持ちやすい設定にあてはめるなどして名作を笑いを交えながら紹介。また文藝部と名乗っているだけあって、原作者と担当編集者が部員となって太宰治の「桜桃忌」に参加した様子をリポートするなど文豪にまつわるエピソードを作家ごとに紹介しているエッセーマンガ。文豪たちの知られざる(ねじまがった)性格や奇行なども面白可笑しく解説しているため、文豪やその名作に俄然興味が湧き、一度教科書などで読んだことがある作品も再度読みたくなること必至。作家とは面白い“人種”なのだと再認識させられる。

細田 尚子(株式会社 MANTAN 元総編集長)

  • 発刊状況は2020年10月1日時点のものとなります。

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