© 毛利 甚八 / 小学館
地味で“ふつう”なヒーロー
家庭裁判所での仕事、裁判官という職業の魅力を知る
一般的にマンガではキャラクターが極端な人物が描かれがちだが、この作品の主人公はいたって地味でふつうの人だ。そして、やさしい心の持ち主。このやさしさが絶妙で、こういう大人になりたいなと思わせてくれる理想像を示している。TVドラマや小説に取り上げられない人たちが、マンガで描くことによって、生き生きと輝きを放つ好例だろう。また、作中では、家庭裁判所の人がどういう風にして人々を救っているのかが描かれている。こういう職業もあるんだ、こういう職業も魅力的なんだと気づかされる作品だ。
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推薦コメント
一般的にマンガではキャラクターが極端な人物が描かれがちだが、この作品の主人公はいたって地味でふつうの人だ。そして、やさしい心の持ち主。このやさしさが絶妙で、こういう大人になりたいなと思わせてくれる理想像を示している。TVドラマや小説に取り上げられない人たちが、マンガで描くことによって、生き生きと輝きを放つ好例だろう。また、作中では、家庭裁判所の人がどういう風にして人々を救っているのかが描かれている。こういう職業もあるんだ、こういう職業も魅力的なんだと気づかされる作品だ。
佐渡島 庸平(株式会社コルク 代表取締役)