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©細野不二彦/小学館
電波の城 でんぱのしろ
小学生から OK
- 著者
- 細野不二彦
- 出版社
- 小学館
- 発刊状況
- 完結
巨大メディアが内包する闇
華やかなテレビ業界の裏側を描くブラック・エンタテインメント
- ※発刊状況は 2020 年 10 月 1 日時点のものとなります。
- ※小学生から OK はあくまで委員会の判断による目安となります。
推薦コメント
近年は「テレビの闇」についての言説を目にする機会も増えてきたが、それでも大々的に取り上げられることは少ない。『電波の城』は、そんなテレビ業界の裏側に迫った作品だ。地方のFM局出身の主人公は、キー局の女子アナを目指して上京し、弱小プロダクションに半ば無理やり所属する。その成り上がりストーリーとともに、彼女の抱える「闇」、そしてテレビ業界そのものの「闇」が克明に描かれていく。さまざまな「大きな力」の絡み合い、独立系ジャーナリストの異常な取材姿勢、下請け制作会社の苛酷な労働実態…。テレビという巨大メディアの背後に巣食うもの、その力に群がる人の欲深さに圧倒される。マスコミ業を志す学生には特に、ぜひ一読をすすめたい。そして、いまマスメディアに関わるとはどういうことか、考えを深めてほしい
堀江 貴文(SNS media&consulting 株式会社ファウンダー)
堀江 貴文
Takafumi Horie
SNS media&consulting 株式会社ファウンダー
1972年、福岡県生まれ。 現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、また予防医療普及協会としても活動するなど幅広い活躍をみせる。 有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の読者は1万数千人の規模に。 2014年8月には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(http://salon.horiemon.com/ )をスタートした。 近著に『多動力』『むだ死にしない技術』など Twitterアカウント:@takapon_jp その他、詳細は HORIEMON.COM へ。