小学生から OK
みんなが努力して、泣く。笑う。
自分も一緒に成長していく気がする、宇宙を目指す兄弟の物語
宇宙を目指す兄弟の成長物語。などと一言ではくくれない。近未来におけるNASAやJAXAのメカ技術や天文学などの知識が実に微細に描かれている。訓練や月面活動のリアリティ、飛行士やバックアップなど役割分担の意味、チーム行動におけるコミュニケーションの大切さ、リストラや予算獲得など組織マネジメントの厳しさ、それらも丁寧に描かれている。さまざまな国籍を持つ魅力あふれる連中の人間模様だ。兄弟や親子の絆があり、仲間の友情があり、ライバルとの葛藤があり、上司・部下のせめぎあいがあり、淡い恋がある。成功もあれば失敗もある。光が当たる者もいれば挫折する者もいる。登場人物すべてが強く、弱く、かわいらしく、個性が強く、完全無欠な者はおらず、意味のない人は一人もおらず、悪人もおらず、みんなが努力して、泣いたり笑ったりする。そんな中で、兄弟が成長する。まだ連載中だが、私の息子世代の兄弟が活躍する姿を見ながら、自分も成長していく気にさせられる。
iU学長
1961年生まれ。京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年 慶應義塾大学教授。2020年4月よりiU(情報経営イノベーション専門職大学)学長。内閣府知的財産戦略本部、文化審議会著作権分科会小委などの委員を務める。CiP協議会理事長、吉本興業ホールディングス社外取締役、理化学研究所AIPセンターコーディネーター、東京大学客員研究員、慶應義塾大学特別招聘教授などを兼務。著書に『超ヒマ社会をつくる』(ヨシモトブックス)、『コンテンツと国家戦略〜ソフトパワーと日本再興〜』(角川EPUB選書)、など多数。
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宇宙を目指す兄弟の成長物語。などと一言ではくくれない。近未来におけるNASAやJAXAのメカ技術や天文学などの知識が実に微細に描かれている。訓練や月面活動のリアリティ、飛行士やバックアップなど役割分担の意味、チーム行動におけるコミュニケーションの大切さ、リストラや予算獲得など組織マネジメントの厳しさ、それらも丁寧に描かれている。さまざまな国籍を持つ魅力あふれる連中の人間模様だ。兄弟や親子の絆があり、仲間の友情があり、ライバルとの葛藤があり、上司・部下のせめぎあいがあり、淡い恋がある。成功もあれば失敗もある。光が当たる者もいれば挫折する者もいる。登場人物すべてが強く、弱く、かわいらしく、個性が強く、完全無欠な者はおらず、意味のない人は一人もおらず、悪人もおらず、みんなが努力して、泣いたり笑ったりする。そんな中で、兄弟が成長する。まだ連載中だが、私の息子世代の兄弟が活躍する姿を見ながら、自分も成長していく気にさせられる。
中村 伊知哉(iU学長)
中村 伊知哉
Ichiya Nakamura
iU学長
1961年生まれ。京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年 慶應義塾大学教授。2020年4月よりiU(情報経営イノベーション専門職大学)学長。内閣府知的財産戦略本部、文化審議会著作権分科会小委などの委員を務める。CiP協議会理事長、吉本興業ホールディングス社外取締役、理化学研究所AIPセンターコーディネーター、東京大学客員研究員、慶應義塾大学特別招聘教授などを兼務。著書に『超ヒマ社会をつくる』(ヨシモトブックス)、『コンテンツと国家戦略〜ソフトパワーと日本再興〜』(角川EPUB選書)、など多数。