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9科学・学習
暗殺教室

©松井優征/集英社

暗殺教室 あんさつきょうしつ

小学生から OK

著者
松井優征
出版社
集英社
発刊状況
完結
電子書籍化

「先生」の願いは、「弟子」に殺されること。

最強の超生物・殺(ころ)せんせ~と3年E組。命を賭けた1年間。

推薦コメント

超ド級の学習マンガである。テーマそのものが「教育」だから。それも死をかけた教育。マッハ20の速さで動くことができ、触手を極細の糸にして超高速で操ることもできる最強の超生物・殺(ころ)せんせー(でも外見はタコに似たオトボケ姿)から、 「落ちこぼれ」のE組に出された課題は、最新兵器でも殺せない担任の彼を、生徒たちが全力で、卒業までに暗殺すること。体力と気力と、学習能力の限りを尽くして、殺せんせーに向き合い、いつか殺せんせーを殺そうと死力を尽くす生徒たち。「命に対しては命で向き合う。そういう覚悟は覚えたつもり」。やがて、殺せんせーがこうなったいきさつを生徒たちは知り、そしてラスト……。「出藍の誉れ」という言葉がある。弟子が師を超えること。そう考えれば、教師の究極の喜びは、弟子が自分を超えること、いわば弟子に殺されること。それを体現したのが、殺せんせー。教育の、究極の理想がここにある。

藤本 由香里(明治大学 国際日本学部教授)

藤本 由香里
Yukari Fujimoto

明治大学 国際日本学部教授

専門は「漫画文化論」「ジェンダーと表象」など。2007 年まで筑摩書房で編集者として働くかたわら、コミック・セクシュアリティなどを中心に評論活動を行う。2008 年より明治大学へ。講談社漫画賞・手塚治虫文化賞・メディア芸術祭マンガ部門等の選考委員を歴任。最近ではとくに、マンガの国際比較や海外市場調査などを行っている。著書に『私の居場所はどこにあるの?』(朝日文庫)、『快楽電流』(河出書房新社)『少女まんが魂』(白泉社)、『愛情評論』(文藝春秋)など。近著に『きわきわ』(亜紀書房)がある。

  • 発刊状況は 2017 年 10 月 1 日時点のものとなります。
  • 小学生から OK はあくまで委員会の判断による目安となります。

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